ナースが教える!40代以上でも痩せられるダイエット術

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食べて痩せる食事術はわかったけれど、そのわりに痩せない。

「なんでこんなにむくむのだろう?むくみが取れないな」と思ったことが一度はあるのではないでしょうか。

むくみがあると太って見えるんですよね。

40代女性は代謝が落ちて、むくみにも悩んでいるのではないでしょうか?

そこで今回は、むくみを取る方法を4つ紹介します。

むくみの原因

むくむ原因はたくさんありますが、代表的なものと40代以上に関係しているものを3つあげたいと思います。

心当たりがあるのでは?

早速、見ていきましょう。

1.糖質・塩分の摂りすぎ

「え?糖質でむくむの?」

って思いませんでしたか?

私は思いました。

「糖新生」について前回の記事で説明しました。エネルギーとして使えなかった糖はグリコーゲンという物質になり、水分と結びつく性質があります。

その、グリコーゲンが増えてむくみとなって現れます。

ビールも糖質が含まれているので、むくみます。

塩分でむくむことは、皆さん知っていると思います。

体内には塩分濃度を一定に保つ機能があり、摂り過ぎると濃度を薄めようと体内に水分を溜め込んでしまうんです。

2.ホルモンの影響、筋力低下

女性ホルモンのバランスが乱れ、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経の乱れにより、血行が悪くなります。血行が悪くなると、むくみが出現しやすくなります。

また、女性は男性に比べて足の筋力が弱く、血液や水分が身体に溜まりやすくなっています。

3.タンパク質不足

肉や魚、大豆製品などのタンパク質を摂らない生活を続けていると、「アルブミン」というタンパク質の1種が不足します。

アルブミンは水が大好きで、血管から細胞、細胞から血管に運ぶ働きがあります。

アルブミンが不足すると、細胞の中にある水分を血管内に取り込めずむくんでしまいます。

むくみ撃退方法

1.糖質は控えめ、タンパク質を摂る

糖質は、摂り過ぎると脂肪に、少な過ぎるとエネルギーが不足して、疲れやすくなったり筋肉量が減って基礎代謝が低下します。

アルコール(特にビール)も、糖分が多いので控えめに。

タンパク質は、1食につき手のひら1つ分を意識しましょう。(1日必要タンパク質量は約50g)

出典:2020年版日本人の食事基準

2.水を1日1.5~2L飲む

これ、1番大切!

できていない人が多いと思います。

「水を飲みすぎたら、むくむのでは?」

と思うかもしれませんが、水分不足でもおこるんです。

身体は水分不足が続くと、脱水状態になります。

脱水になると、身体の細胞は膨らみむくみを引き起こします。血液もドロドロになり、循環が悪くなります。

脱水を引き起こさず、血液循環を円滑にするため水分を摂る必要があります。

お茶でもいいですがカフェインが入っていると、尿と一緒にカリウムも排泄されてしまいかえってむくんでしまいます。カフェインレスのものを飲んでください。

芸能人や美容家が1日2L水を飲むとよくいってますよね?

私は絶対飲めないと思っていました。意識しないと飲めないので、500mlのペットボトルを持ち歩くようにして1日1.5Lを目標にしました。

朝、常温の水をコップ1杯を開始してなんと!2kg痩せました。

3.むくみをとる食材を取り入れる

塩分(ナトリウム)を摂りすぎてむくんでいる場合は、汗や尿として排泄を促す作用のある

「カリウム」

を多く含むものを取りましょう。

「バナナ」1日1本が適量です。

「アボカド」1個/日 森のバターと呼ばれているので脂質が多いです。

「わかめ」海藻類はいっぱい食べても太りません。

「煮干し」味噌汁が1番使いやすいかな。(味噌を入れすぎないこと!)

4.血液循環を良くする

「足は第2の心臓」って、聞いたことありませんか?

湯船に浸かったり、散歩をしたりして足(ふくらはぎ)の循環を良くしましょう。

散歩することによって、筋力の低下も防げます。

1日15分からでもいいので、足を動かしましょう。

駅の階段を使う、自宅で踏み台昇降などでもいいです。

長年、むくみで悩んでいました。夏でも湯船に浸かっていますが、疲れもむくみも取れました。

現在も続けています。

よかったら参考にしてみてください。

まとめ

本記事ではむくみを取る方法4つを紹介しました。

むくみを取るには、塩分と身体の循環が関係しているということがわかりました。

特に40代以上は、基礎代謝が低下し身体の循環が停滞しやすいのでどれか一つでも試してみるといいかもしれません。

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

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